30歳になって突如起こった深い心の葛藤。それは魂の目覚めのはじまりだったのだろうか?
自分自身が開花していくのを感じられた20代の頃の自分には予想もしていなかった。楽しかった時間・楽しかった人々との記憶が苦しみに変わる人生が待っていたなんて。それは30代からはじまり、さらに40代になっても続くとは。そんな天と地ほどに変わってしまった日々を生きざるを得なくなってから、自分を見失いそうになりながらも心の探求を続けてきた、そんな自分について、最近、ようやく振り返ることができた。そして心の探求の末に思い出された私のインナーチャイルドのSevesoとハイヤーセルフのStar Spirit。インナーチャイルドを癒し、ハイヤーセルフと繋がることの大切さから遠ざかり過ぎて忘れていたけれど、Sevesoという存在が、心の苦しみと闘っていた時も、そして今も、ずっと私と一緒に居てくれたことに気付いたのだ。
そんな経験をしている間にアラフィフになっている私。48歳になって、ようやく自分に違和感がなくなって、やっと地球のスタート地点にたどり着いた気分。これまでの心の旅路と、これからどんな人生を作り出していくのか?世間の枠から完全に外れたマイノリティな人生を生きる私の視点で、いろいろと綴っていこうと思う。
Personal History
20代後半の5年間をアメリカ西海岸のLong Beachで過ごす。Cosmetologistとして、美容の技術と共に、南カリフォルニアのビーチライフならではのTotal Beauty(ヘアスタイル&メイク、ファッション、インテリア空間、自分自身の在り方やコミュニケーションetc.)に魅了され感性を磨く日々を送る。帰国後、引き続き自身の目指すTotal Beauty(”素を整えて個性を高める”)を精力的に取り組むも、環境・規制・価値観など様々な文化の違いの壁に苦悩していく。そこに、追い討ちをかけるようにプライベートでも大きく深い悲しみを経験することになり、目の前に広がる視界が一気に光の世界から暗闇へと変わってしまった。こうして人生を本格的に構築していくはずの30代・40代の大事な年月を心の苦しみと葛藤しながら、繭に閉じ込められた世界を過ごす。そんな中でも、Total Beautyの探求だけは継続し、現在進行形に継続中。
ちなみにSevesoという名の由来は、幼少期にひとりの境地に入って遊んでいる時に話していた存在のことで、当たり前にそう呼んでいたのでした。