【エンパス体験談シリーズ2】友達がかなりのエナジーバンパイアだった件
自分がエンパスだと知るまで経験した苦悩は、本当に様々なパターンがありました。
中でも、ある友達に会うと生じるエネルギーの消耗は、人付き合いが面倒に感じていくような、人間嫌いになっていくような、そんなネガティブな気持ちが増幅されていく苦悩でした。
この苦悩の正体が、「その友達がかなりのエナジーバンパイアだからだった。」と分かるまでに、出会いから30年もかかるとは⁉︎
その友達との関わりを通して、エンパスとエナジーバンパイアの関係性にはあらゆる要素が含まれている、という気付きがありました。
- エンパスが苦手とする人間関係
- エナジーバンパイアになる人の性質
- マトリックス意識の影響
- エンティティの存在への気付き
- プロテクトとエーテルコードのカット 等々。
私のエンパス能力が急激に開かれて敏感だった時期は、どんなに避けても忘れた頃に連絡してくるエナジーバンパイアのしつこさに怯えるようになっていました。
エナジーバンパイアな友達とは、30年経った今も、彼女からの連絡が来ることで繋がっています。連絡が来ると、拒絶反応と無下にし切れない罪悪感が入り混じるといった、平常心の乱れが未だに起こります。なぜなら、彼女のスタンスは、相変わらず愚痴を聞いてもらいたいだけの内容だからです。
しかし、私のスターシードとして目覚めの中で、彼女はエナジーバンパイアを理解する上で必要な存在だったと思うまでに至りました。
エンパスが苦手とする人間関係
私は基本的に、老若男女・国籍問わず人々とのコミュニケーションを楽しむ人間なのですが、ある癖を持つタイプの人には、どうしても関わるのが面倒臭く感じてしまい、最終的に逃げたくなるような感覚にまで発展してしまいます。
誰でもマナー違反なことをされたら嫌な気分になると思いますが、私が逃げたくなる程苦しみを感じる理由には、エンパスならではの要素がありました。
共感力や同調力の強いエンパス能力は、グラウンディングやプロテクトが弱っている状態であると、エナジーバンパイア の恰好の餌食となってしまう。という厄介な事態が起こります。
エナジーバンパイアの餌食になると、自分の平穏なエネルギーが吸い取られ、代わりに相手のネガティブな感情や体調を受け取ってしまい、無駄な苦しみを耐え抜く時間を強いられてしまいます。
最も苦手なタイプ
エナジーバンパイア にも様々なタイプがいますが、私が最も苦手とするタイプは、
自分の依存心・執着・自己中を満たすために人の時間を奪う、尊重し合う付き合い方を知らないエナジーバンパイアです。
依存心・執着・自己中などが入り混じった意識が根底にある人との関わりは、昼夜問わず執拗に連絡をしてきて、まるで監視されているようで逃げたくなる気持ちが押し寄せて来て苦しくなってしまいます。このタイプは、ある種のストーカー心理を持ち合わせているのかもしれません。
このタイプはとても積極的に連絡をしてきます。それは一見、こちらのことをとても好いているかのように見える態度なのですが、事実は、単に、人付き合いの中で第一優先にしていることが、「自分の欲求を満足させること」だけなのです。
このタイプが投げかけてくる内容は、自分で考えたら分かるようなことが多く、結局は明確な回答は求めてなくて、人と連絡を取り合うことで自分の不安感や空虚感を埋めているだけなのです。
「相談」という名目で人の時間を散々奪ってきたかと思うと、他に自分の欲求を埋めることが見つかると、ピタッと連絡が来なくなります。しかし、忘れた頃にまたターゲットをこちらに向けてくるのです。
エンパスとしての厄介ポイントは、その共感力や同調力が相手の欲求の罠にまんまと引っ掛かり、バカみたいにクソ真面目に対応してしまう、という点です。
苦手な理由
離れたくても30年も繋がっているエナジーバンパイアな友達を通して経験したことは、
その友達に会ったり、連絡が来ると、
「特に何をしてる訳ではないのに自分のエネルギーが消耗して、なぜか落ち込む。」
という現象が毎回起こり、距離を置きたい気持ちが強まりました。そして、
- 人付き合いが面倒臭い、人が嫌い。と思ってしまう自分に対して、どうしてそう思うようになってしまったのか?
- どうしても距離を置きたい。と、どうして拒絶感を抱いてしまうのか?
という、ネガティブな感覚が充満してしまうことに対する罪悪感に苦しみました。
時をかけて、
- 自分がエンパス能力が強いこと
- プロテクトを習慣付けることが必須であること
ということに気付くことができた訳ですが、
「なぜ、人間関係で人を苦しめる現象が起こるのか?」ということについて、宇宙規模の様々なことが関係していることにも気付かされていきました。
エナジーバンパイアになる人の性質
私たちは、人生経験を積むことで人との関わり方を学ぶのですが、人との関わりに於いて、
わきまえることや見極めることを知り、自分と相手との距離を程よく保ってよい関係を築いていくはずなのですが、大人になっても未だに人間関係をこじらせている人が結構多くて驚かされます。
大人になるにつれエナジーバンパイアに拍車がかかった友達について、出会った高校時代からを振り返って謎を紐解いてみます。
学生時代
その友達は、学生時代から辛口な表現のおもしろさがある子でした。おもしろいのだけど、何事も辛口に捉える姿を見ているうちに、彼女の中に常に何かしらの不満があることを薄々感じていました。
その辛口表現を「ひねくれた人」として認識している人々もいたようです。
私は彼女のおもしろい部分で仲良くなったのですが、定期的に彼女に対して面倒臭くなって話したくなくなることが起こりました。その当時は、自分でもハッキリとした理由が分かっていませんでしたが、ひねくれた発想を聞くのが嫌だったのだと思います。
また、クラスの誰に年賀状を出すか?を確認してきたり、「そこは自己判断でいいでしょ?」と思うようなことをいちいち確認して合わせてくるので、なんだか答えたくない気持ちになることもありました。
それでも彼女は私を嫌わないので、定期的に襲ってくる彼女への拒絶感を抱く自分に対して、気まぐれな嫌な人に思えて罪悪感を植え付けられているような、なんとも変な気分が繰り返されました。
社会人になった20代
社会人になってそれぞれの道を進む中で、彼女との関係も遠のくと思っていたのですが、偶然か否か、彼女は私と同じ勤務地にある会社へ就職しました。
真似っこ性質
この辺りから、私の持ち物ややる事なす事を必ず真似する、という彼女の真似っこ性質が加速していきました。
ブーツやワンピースに水着といったファッションにとどまらず、趣味のボディボードや海外旅行、そして留学先に至るまで・・・
なんでも同じにすることがいいことだと思っているのか、「同じものを探したんだけど、どうしても見つからなくて似たようなコレで我慢した。」と言われた時には正直ゾッとしました。
なんでも真似する彼女のその目付きは、話していても、こっそり盗み見るのではなく、私の頭の先からつま先まであからさまにスキャンしているその見方は、エナジーバンパイアそのもののエネルギーを吸い尽くすものでした。
乗っ取り性質
「ちょっと聞いてよ。」が口癖の彼女は、日常のあらゆる不満を深刻ぶって相談してきました。
まだ若かった当時の私は、彼女が前向きな気持ちになるように誠心誠意な言葉で励ましていました。
すると、次回会った時に、私が放った誠心誠意な言葉を、まるで彼女自身が自分で考えたことのように話すではないですか‼︎
「え?それ、私が言ったことじゃん?」と言えないくらい、彼女は自信満々に当たり前に”自分が思い付いたこと”にしていくのです。
妙な自信を得ていく彼女は、物事のみならず考え方まで乗っ取っていくようなパワーを得たエナジーバンパイア度合いが強くなっていきました。
執着と嫉妬の性質
彼女が真似できなかった時は、嫉妬心を露わにしてきました。
ある時、私が彼とサンフランシスコへ遊びに行った時のことです。初のアメリカ旅行で、しかも彼の友達が住んでいたので、結構長く滞在し思う存分アメリカを満喫できたとても楽しい旅だったのですが、
帰国した翌日の早朝、楽しい気分はぶち壊されました。
「おかえり〜楽しかったぁ〜?いいな〜。なんで誘ってくれなかったの?アメリカのどこだっけ?他に誰と一緒だったの?」などなど質問責め。
時差ボケもある帰国早々の翌朝に、相手への迷惑などお構い無しに、彼女はわざわざ電話を掛けてきたのです。
彼女の私に対する執着心と嫉妬心は、異様な支配欲まで加わって、本気で映画「ルームメイト」を彷彿させるサイコパス化していきました。
依存の性質
私がまだ実家暮らしだった頃、携帯電話もない時代に、
彼にフラれたからと、「友達だから話聞いてくれるの当たり前だよね?」と、明け方4時頃に電話してきたこともありました。
- 「私のどうしようもない気持ちを私にいち早く伝えて理解してもらいたい」
という勘違いな依存心を私に向けてきました。
常識的に考えたら、
- 家族と暮らしている友達の家に、皆が熟睡してる時間帯である早朝に電話をかける
という行為がどれだけ迷惑なことか?と分かるはずですが、彼女には、何をどう伝えても”のれんに腕押し”で意味がありませんでした。
「私が遠くへ行けば離れられる」そう思いましたが、距離を超えても、彼女の執着心と依存心は衰えることはありませんでした。
留学時代
20代後半の私は、留学したアメリカで充実した時間を過ごしていました。
案の定、私と同じ場所への留学を検討していると言うので、「私は学びたいことに集中したいから頼られるのは困る」と、そこはキッパリ断りました。
やがて違う国に留学した彼女は、相変わらず相手への迷惑を考えず、時差を無視した真夜中に電話をかけてきました。
留学しても尚、彼女の留学先での不満を言うために真夜中に電話してきたと思うと、本気で嫌気が差した私は、「毎日勉強で忙しいし、深夜2時に電話かけてこられるの困るし、しかも真夜中にそんな話を聞きたくない。」と伝えたので、
だんだん疎遠になっていったと安堵していると、忘れた頃に電話をして来る彼女に、嫌悪感と恐怖心が蘇ってきて、心を取り乱すようなおかしな精神状態になっていきました。
そんな私の姿を見兼ねた彼が、彼女に電話をしないでほしいと伝えてくれた程でした。
そうして彼女とは本当に疎遠になったと思っていたのですが・・・
つまり
エンパスである私は、無意識に彼女の欲求に応え、拒否する境界線が曖昧だったために、エナジーバンパイアの性質を持つ彼女にロックオンされた。という原理が成り立っていたのでした。
彼女の私に対する異常性に対して、私は憤りが増して、本気で彼女のことが嫌いになりました。
しかし、若かった当時の私は、エンパスとエナジーバンパイアのことなど無知だったので、彼女を拒否しようものなら逆恨みされるような恐怖を感じて、できる限り会わないようにすることが精一杯でした。
30代
30歳になり日本へ帰国する頃には、やっと彼女の執着から逃れられた!と思っていたのも束の間、まさかの展開が!
他の友達の介入
帰国した私は、日本での新たな基盤作りに試行錯誤の日々が待っていました。そんな中、久々に会った友達によって、エナジーバンパイアな友達との関係を繋がれてしまったのです・・・
「二人が疎遠になるなんて、そんなの寂しい。」と、泣きながら懇願され・・・
懇願してきた友達にとって、一番辛い時に自分の味方になってくれた私とエナジーバンパイアな友達が大切な恩人なのだそうです。
そして、この二人はなんでも一緒!が好きなタイプで気が合うようで。
私が距離を置きたい理由は全無視で、自分が寂しいという非常に一方的な理由を通し、私がYesと言うまで泣いて懇願してきました。
こうしてエナジーバンパイアな友達がもう一人増え、それからは私が逃げないように、「必ず3人一緒!」という暗黙のルールを作ったのか、常に2人体制の監視のように束縛が始まりました。
傲慢な性質
泣いて懇願されて折れるしかない状況に追い込まれた私は、彼女達の誘いに3回に1回は応じざるを得ませんでした。
案の定、アメリカに居た数年の間で、彼女達とは合わない違う価値観になった自分がいました。もう話が合わないので会っても意味がないのですが、「3人で一緒」に疑問に思わない彼女達のパワーに打ち勝つことが、あんなにも大変だとは思ってもいませんでした。
なんせ、世間一般に合わせた人生の選択を生きて不満を言い合って安心したい。という彼女達の価値観が最高だと疑わず、私が彼女達とは違う人生の選択をしていることを理解する心が一つもないのですから。
彼女達の知らない人との私の交友関係に口出しは忘れず、
「まだアメリカ時代の人と関わってるの?」「いつもお姉さんと一緒に居過ぎじゃない?」などなど、彼女達以外の人達との関わりは許さないといった勢いで言ってきました。
二人とは話が通じないのに会いたがるしつこさは、彼女達にとって相手がどう思うかは関係ない。自分の気持ちさえ満足すればいい。
という傲慢な威力で、私は本当にエネルギーを奪われていきました。
横柄な性質
元祖エナジーバンパイアな友達にガンが発覚、ということが起こりました。
闘病生活は大変だったと思いますが、早期発見だったため命は助かりました。一般的に、「大病したら今までの当たり前が感謝に変わる」という心の変化が起こると聞きますが、彼女にはその変化は起こりませんでした。
彼女は、「病気になった私は可哀想なんだからワガママを言ったって、みんな受け止めるべきでしょ?」といった発言や態度になり、横柄さが加わった人間へと変化していました。
この時、「あの時も!」
「彼にフラれた時も似たような言い草で、明け方に電話してきた時の身勝手さとなんだか似ている!」
と、突如フラッシュバックして鮮明によみがえってきました。
歳を取るごとに、謙虚さを忘れ、横柄さが顕著になり、自分だけが大変。という心を増幅した大人になった彼女を見た時に、
- 昔から彼女への拒絶感が起きては罪悪感によって許す、という繰り返しで繋がっていた結果がこれ?罪悪感に従う必要はなかった。拒絶感が答えだった。
- 本当はもう関わらずに済んでいたはずなのに、日本に戻ってきてから時間を振り返ると、もう一人の友達の泣いて懇願は、自分本位な要求でしかなかった。
- 彼女達の何としてでも私に会いたい、というその執着は一体なんなのか?会って無礼な態度を当てつけるため?なんのために?
- 彼女達の執着に負けた自分が何よりも情けない。
と、これまで感じていたあらゆる苦痛が、時が止まったかのように、ハッキリとした言葉として浮かび上がってきました。
エナジーバンパイアを使ったサイキックアタックの可能性
40代になった私は、彼女達とはもう関わらない!と意を決しました。
しかし、これまで何度と関わりを断とうと試みてきたことか?彼女達がそう簡単に引き下がるはずもありませんでした。
エナジーバンパイアとの決死の戦い
大人になるにつれエナジーバンパイア度合いが強烈になっていった友達と会うと、
本当に必要以上に疲れるし、なぜだかすごい気分が重くなってその後の落ち込みが半端なくなっていきました。私の嫌だと言っていることや放っておいてほしいことをわざと刺激してくるよね?と後から思い出すと、疲れと落ち込みに苛立ちが加わって、心がグチャグチャになる程嫌でした。
「あの人達とは本当にもう違う価値観なんだよ。本当に会う意味がない。だから断ってるのになんであんなにしつこいの?ダメだ。やっぱりもう関わっちゃ。」
この自問自答を何度繰り返したことか。そんな自分にも嫌気がさし、そこからは断固として断り続けました。
ここまで断られたら、「嫌われたな」と気付くと思うのですが、エナジーバンパイアは自己中なので変な意味でポジティブ思考を発揮して来ました。
「会えないのなら」と言わんばかりに、こちらの様子を探るような文面のメールや悩みをぶちまけるだけのメールなど、手を替え品を替え誘い出そうとして来ましたが、私がその誘い出しには乗らないと、また次の手で!といった感じに執念の執着ぶりを出してきました。
本気で我慢の限界になり、「もう違うから。会えない。私を除いて二人で会って。」そうハッキリ言いました。私の拒絶に対して一瞬黙ったと思ったのも束の間、異様で不思議な思考変換をして、何も聞かなかったかのように話題を変えて、自分の都合のいい解釈をして、私の拒絶を跳ね除けていくのです。
私がどんなに辛辣な言い方をしても、素っ気ない反応をしても、無視しても、絶対にめげない。「今回はダメだったけど次回なら!」What a hell positive thought!
実はサイキックアタックだった?
今だから分かることは、「友達と会う」という形のサイキックアタックだったのかもしれません。
サイキックアタックはエンパスのエネルギーを枯渇させ続けることが目的のため、元々エナジーバンパイア要素を持つ友達を使って、どんなに私が拒絶してもめげずに追いかけ回す、という異常行動をするよう彼女達も操られていたのかも?
「これが最後」と決意して彼女達に会った時のことです。
あの時の違和感は今でも覚えています。今日を最後にする!と決意したにしても、本当に気が重く私はイヤイヤその場にいる感じでした。
相変わらず話をしても伝わらない感じ。でも彼女達はそんなことも気にせず話し続けている。
「やっぱり私、この会にいなくていいでしょ?」と思った瞬間に、
「今回もうダメかと思ったけど、(私のことを)しつこく誘ってよかったね。」的な事を二人が話しているのです。
私を目の前にして平然と。私が目の前にいるというのに。私の存在は見えていないかのように。
私は、「はぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ?なにそれ? やっぱり敢えてしつこくしてた訳?」と独り心の中で怒りが爆発しました。と同時に、平然と失礼なことをしゃべっている彼女達の態度と無神経さが人間に見えなくて恐ろしくなりました。
あの時に、私と彼女達の間には、目に見えないベールのようなものがあるのを感じ取りました。それは、違う波動を持っている者たちがそれぞれ違う次元で同じ場所で食事しているというか。
私の意識がその場に居たくないと思った瞬間、違うパラレルに瞬間移動して、彼女達に私の存在が見えなくなっていた、ということが実際に起こったのかもしれません。
彼女達のコソコソ話しが、まるで私がトイレで席を立っていない間に話しているようなものだったからです。
- それにしても、彼女達は私が嫌がっていることは分かっていながらしつこく誘い続けていたということ?何のために?
- いつも堂々巡りな悩みを話し続けて、自分が悩むようなことを選んでるのに。
- ギブアンドテイクの気分のいい関わりではなく、毎回、ギブしてテイクされるだけで、会うと落ち込むと感じていたのは、やっぱり私を利用してただけなんだ?
- でも結局自分が悪いんだ。二人には話が通じないと思った時に、もっと強くハッキリさせるべきだった。
- だけど、日本に戻ってから精神的に一番苦しくて弱ってたんだよな、私。だから話が通じない状況がなかなか理解できなくて、自分のことは語らないようになっていったんだった。
- そしたらあの人達がどんどん図々しくなってきて、しつこさが酷くなっていったんだ!
- 断っても断っても絶対に聞き入れなかったよな💢
- 本気で何なの?あの二人。「しつこく誘ってよかった」だ?「今回はもうダメかもと思った」ってことは、私が嫌がってるのをやっぱり分かってたんじゃん💢
- 本当にもう嫌なんだけど💢
私の頭の中は、怪しいくらいの独り言で状況把握をしようとしていました。
そして、彼女達の信じられないコソコソ話を目の当たりにして、今後会わないという断固とした決意が固まりました。
それにしても、あのしつこさは異常だと思っていた通りの真実を知った時は、本気で恐ろしくなりました。
マジであなた達、誰?何者?
エナジーバンパイアな友達達のなんとしてでも私を誘い出そうとするしつこさが、意図的であったと分かりましたが、その異常なしつこさは、何かが憑依してるのではないか?と感じることがありました。
なぜなら、しつこいパワーを私に向けて来る時に、彼女達の姿の中に何か爬虫類というか獣のような姿が一瞬サブリミナル効果のようにパシャッと静止画のように見えたような気がして、自分の目を疑ったことがあったからです。
この現象は、そののちに他のエナジーバンパイア の素質を持つ人にも見ることが多々ありました。毎回自分の目を疑いましたが、エナジーバンパイアの酷いパワーが放たれた時に「ヤダ。この人、人間じゃない。」と瞬間的に感じたと思うと、鮮明に残像が残ったので、エンパスの私は信じ難い何かを察知していたようです。
エンティティの存在について
エナジーバンパイアになる人の相手がどう思うかは関係ない。自分の気持ちさえ満足すればいい。という空腹を満たそうとする強引なパワーは、獣のような恐ろしさを感じさせられました。
人間の理性が失われていて、自制心の無さが不思議で仕方ありませんでした。
エナジーバンパイアになる人は、依存心・執着心・傲慢・横柄など混在した性質を持ち合わせている上に、自分軸がズレているので、自分でエネルギーコントロールができず、誰かに頼ることでエネルギーを埋め合わせようとします。
自分軸がズレていると、一人が耐えられず、誰かと一緒にいることで安心し、自分を見つめる時間を失っていきます。
依存心が相手に重くのしかかる迷惑や執着心が相手が嫌がることだと、薄っすら感じたとしても見ないふりをすることが通常になってしまうと、自分を省みたり心を改める機会を得られず、依存や執着を好む低級霊と同じ波動にチューニングされていき、憑依を許してしまうことになります。
エナジーバンパイアな友達が、大人になるにつれエナジーバンパイア度合いに拍車がかかっていったのは、この憑依の影響が大いにあったのだと思います。
相手が嫌がっているのにしつこく誘い続ける姿に、爬虫類のような獣のような姿が見え隠れしたような気がしたのは、気のせいではなく、憑依してるものの姿だったのでしょう。
エンティティと呼ばれる低級霊には、悪霊、妖怪、生霊があります。これらは人の成長を妨げる闇の存在です。人の成長を妨げる代わりに、低い波動に留まらせ悪循環を生きることを助長していきます。
エンティティの憑依ということが、この日常に実在することなのか?と信じ難くあり得ないことだと思っていましたが、私は経験を通して納得し、理解できない人の行為がこれと関係していると、今では理解できます。
エンティティを理解してからの私は、自分のエネルギー体のプロテクトとエーテルコードのカットを必須事項として毎日の瞑想に取り入れています。
※ エンティティについては、こちら。
マトリックスの集合意識による抑圧
そもそも自分軸がなぜズレてしまうのか?それは、他人軸で生きているからです。
他人軸とはどういうことかというと、集合意識に焦点を合わせて生きていることです。
集合意識は、社会全体の大きな組織から、会社や学校、友達間や家族間の小さな組織の中で、暗黙のルールのように共通する意識が集まったものです。
とかく日本人は、自分が所属している組織の意識が守らなければならないルールのように、無意識に縛られていることが多々あります。その縛りは、ルールから外れようものなら、自分の居場所はなくなる、という恐れさえ抱かされる威力があります。
この集合意識は、マトリックスという闇の存在により支配された意識でもあります。
マトリックスの意識を恐れている間は、他人軸を生きている人が多いです。そうすると、自分の意思で決断することを恐れ、皆と同じであることでが安心で集合意識に合わせた選択をしていきます。それが依存の始まりです。
しかし、マトリックスの意識に合わせていると、自分の魂が苦しくなることが生じてきます。そこが目覚めのチャンスなのですが、他人軸であることで生じる矛盾した気持ちを不満として吐き出すことで対処しようとすると、一向にマトリックス下で眠りの状態が続きます。
こうしてエナジーバンパイアになっていく訳です。不安だから誰かに依存して不満を吐いて相手に残す。いい加減にしろ💢
エンティティといい、マトリックスといい、闇の存在が日常生活と密接な関係があったとは?土の時代だった今までは目に見えなかった真実が、地球のアセンションが始まって明らかになり始めています。私は厄介な実体験を通して感じてきた疑問により、人間関係の問題が宇宙規模の関係性が理由であることを理解していきました。
エネルギー体のプロテクトとエーテルコードのカット
エナジーバンパイアな友達と断固として会わなくなってから、私は自分軸を取り戻すための時間を過ごすとスピリチュアルな目覚めが開かれていきました。
自分自身がエンパスであったためにエナジーバンパイアな友達のターゲットになっていたことが理解できると、自分のエネルギー体のプロテクトとエーテルコードのカットを取り入れた瞑想を真剣に取り組みました。
エンパスである私は、自分のエネルギー体に必要以上に相手の侵入を許してしまっている状態であることをどうしたらいいのか悩みました。
そうして、プロテクトの重要性を知ったのですが、プロテクトをしていても何かが足りないと感じていました。やがてエンティティの存在を理解すると、私たちはエーテルコードというもので人とエネルギーで繋がっていることを更に理解していきました。
それから、その日一日に関わった全ての人とのエーテルコードをカットすることを実践するようにしたら、それまでモヤモヤとした感覚が常に残っている感じだったのですが、自分のエネルギーだけの状態に戻れるようになり、無駄な感覚を抱えることが減っていきました。
エナジーバンパイアな友達以外にも社会生活を送る中で、あらゆるエナジーバンパイアに遭遇したので、過去に遡って全ての者とのエーテルコードのカットを続けて行くと、自分軸が強化されてエンパスの弱点を克服することができました。
50歳になったエナジーバンパイア達
エナジーバンパイアな友達と会わなかった間にも、実は彼女からお誕生日メッセージがFBに送り続けられていました。FBなども全てクローズしていたので知らずにいたのですが、自分軸を取り戻した私は、途中放置してあったことを整理しようと、久々にFBアカウントをオープンにしたことで発覚しました。
以前の私だったら、メッセージだけでも気持ちが動揺してしまいましたが、自分軸を取り戻したことで、エナジーバンパイアに恐れることがなくなっていました。
そこで、曖昧になっていることを整理する一環として、彼女に返信しました。すると、会わなかった5年近くの間に変化があったかというと、彼女はエナジーバンパイアのままでした。もう一人もマトリックス下の意識に縛られまくって余裕がない思考になっていました。彼女達は眠りを選択した魂だと判断したので、その選択を尊重し、私もエンパスとしてキャッチする彼女達のエネルギーを受け止めずにそのまま返すことができるようになっていました。
50歳になったエナジーバンパイアは、
- 問題が起こると、表面的な対処で、問題の根本解決を試みない。
- 常に愚痴を言い続けるけれど、当人を目の前にすると直接意見や気持ちを伝えることは避ける。
- 変化を拒み、同じ状態を維持していることで、過去に留まった意識で人のことも過去の記憶のままジャッジしてくる。
- 相変わらず自己判断を恐れ、人に探りを入れて安心しようとする。
などなど狂気を生きていました。(狂気とは、同じことを繰り返し、違う結果を期待すること。)
全てはスターシードとしての学びだった
友達というフィルターで覆われたエナジーバンパイアは、実に見極めが難しい存在でした。まだピュアだった若い頃に知り合ったので一緒に楽しんだ思い出もあったりしたので、まさか友達がエナジーバンパイアだった? or エナジーバンパイアと友達だった?なんて、そう簡単に分かる訳がありませんでした。
人生経験を通して自己を省みながら大人になっていくもの、と私も思い込んでいましたが、他人軸の罠にハマって生きていると、不安が付きまとって依存する性質と抑圧に気付かず不満が溜まり、エナジーバンパイアになってしまうことがある、ということを学びました。
また、私がアメリカ留学から戻って来た時から、友達と話が通じ合わなくなっていったのですが、
- 私のエンパス能力が開花し始めたこと
- スターシードとしての魂の目覚めも始まり
- マトリックス下の集合意識から脱却し始めた
という私の要因と、他人軸を選んだ彼女達がエナジーバンパイアになった要因が
- 私がエンパスだからエナジーバンパイアの格好の餌食になった
- 私がマトリックスの意識から抜け出して自由になることを阻止するためにサイキックアタックに利用されるエナジーバンパイア度合いが強烈になった
という苦しみを経験することになったのかもしれません。
と考えると、エナジーバンパイアについて理解するために役割を演じてくれた友達には感謝することかもしれない。と思うようになった今は、風の時代の始まりと共に、自然とそれぞれの波動域へと向かうことになりました。