自分がエンパスと知るまでの苦悩と、なかなか理解されないエンパスの実態。
「エンパス」という言葉を初めて聞いたのは・・・2016年頃でした。
当時、転職して間もない私に対して、職場の人々がやたらと相談してくる、という現象が起こりました。そして、いつしか職場のほぼ全員の心の内を、私だけが知っている。という抱えきれない感情に押し潰されそうになってしまいました。
人々からの依存のエネルギーは、やがてものすごい疲労感となり、半端ないストレスは、ついには頭痛と嘔吐に悩まされる程の体調不良へと悪化していきました。
そんな時、たまたま興味を惹かれた情報の中に「エンパス」という言葉がありましたが、当時は、仕事というフィルターに埋もれて、その内容が自分に該当するものとは思いもしませんでした。
- 抱えきれなくなる感情
- 酷い疲労感
- 頭痛や嘔吐という体調不良
になってしまったのは、
- 無意識に周囲の状況把握をし
- 無意識に人々の思っていることを察知し
- 無意識に問題解決をしていた
という、エンパス能力が引き起こしていたことで、
「私の苦悩の原因は、自分がエンパスだから」という理解に至るまでに、「エンパス」という言葉を初めて聞いてから5年の歳月を要しました。
そもそもエンパスとは?
昨今では、HSP(Highly Sensitive Person)についても注目されるようになってきて、「繊細で敏感な性格で悩んでいる人を認める」という社会に変わってきたようにも思います。と同時に、エンパスについても言及されることが多くなってきましたが、エンパスの実態に対する理解は、まだまだ程遠いと感じています。
エンパスとは、大まかに言うと「他人の感情を自分の感情のように感じてしまう、共感力の高い人」のこと。(英語の “Empathy” は、”共感、感情移入の力” という意味)
エンパスであるが故の悩みは、精神科医や心理カウンセラーでも理解できない領域で、エンパスの本当の苦しみは、エンパスである者同士にしか分かり合えないのが現状ではないかと思うことが多々ありました。
理解されないエンパスの苦しみ
エンパスという能力について自分自身が無知だった時は、自責の念に駆られることが多々ありました。
人と会った後、なぜか酷く落ち込んだり、寝込んでしまう程に疲弊してしまったり。このような異常事態が始まったのは、5年間のアメリカ生活を終えて日本に戻ってからで、心身の衰弱が顕著に現れるようになり、日に日に酷くなっていきました。
最初の内は、人に打ち明けてみたりもしました。すると、
「考え過ぎだよ」
「必要以上に人と深く関わり過ぎなんだよ」
「そんなことまで気にしなくていいんだよ」
「いつまで引きずってるの」
などなど、おきまりの言葉が返ってくるだけでした。
「繊細過ぎるあなたが悪い」と言わんばかりに冷たく言い放たれることや、体調を崩す頻度が多いのは、「精神が弱いせい」と遠回しに言われるのがオチでした。
心療内科やカウンセリングといった所へも行ってみたりもしました。すると、
「感受性が強いことを言い訳にしないで」
「そう思うから余計にそうなってしまう」
などと、エンパスの本当の実態を知らない専門家の発言は、何の解決にもならず、専門家として期待していた分、素人の発言となんら変わらない、ただ心をえぐる凶器の言葉でしかありませんでした。体調不良に関しても同様に「異常なし」という診断を下されるばかりで、絶望感を増していきました。
「結局、誰にも理解してもらえない」
「やっぱり言わなきゃよかった」
「信頼できると勘違いした自分がバカだった」
という孤独感が渦巻き、次第に人と関わることに苦しさを感じてしまうようになり、更には恐怖さえ感じる程になっていきました。
エンパスは、人一倍人の気持ちに理解を示しているというのに、エンパスの悩みは専門家でさえ分かってくれないとは・・・
表向きの私の姿は、至って普通の人。根暗なタイプでもなく、どちらかと言えば人々には楽しく振る舞うタイプ。そんな外見とは裏腹に、私の内側は苦しみに耐えていました。
全ての原因は、無意識に他人のエネルギーが入り込んでしまって不調和が起きているため、ということを知らずに・・・
私自身がエンパス能力の持ち主だと知るまでの道のりは、なんと20年もかかりました。
なぜなら、エンパスが原因しているためだと気付いただけでは解決できず、プロテクト方法を知って、そのプロテクトを実践して効果を体感するまで、苦悩は続いたからです。
エンパスが味わう苦しみの実態
他人の悲しみの感情や痛みなどが自分の感覚に溶け込んで「自分事」に感じてしまうエンパスの症状は、酷くなると、無意識に自分が望んでもいない方向へエモーショナル面もフィジカル面も引っ張られていく、というようなことが起こり得ます。
更に、「エンパス症状に呑み込まれてしまうと、やがて人生もがめちゃくちゃになってしまう」という恐ろしいことが起こらなくはありません。
私のエンパス能力は、30歳になって急激に開かれていきました。
充実していたアメリカ生活から断腸の思いで帰国したという事実があるにしても、日本でもがんばろうと前向きに思っているのに、朝目が覚めて、自分が今どこにいるのか認識すると、どこからともなく罪悪感が漂ってきて、次第に、罪悪感のみならず、無価値感、虚無感、喪失感といった重たい感覚がこみ上げてくるのです。
寝ている間はなんともなかったのに、目覚めると、「わざわざ罪悪感を身に着ける」そんな感じになっていきました。
体もやたらと肩凝りを感じるようになって、次第に背中に何か乗っかってるような、常に重みを抱えた状態になっていきました。
最初は、「疲れかな?」程度にしか思っていませんでしたが、日に日に土砂が流れ込んできて覆いかぶさってきて、どんどん生き埋めにされていくような恐怖を感じていきました。その恐怖は気のせいではなく、本当に私の人生はめちゃくちゃになる方向へ引っ張られていく、ということが起こりました。
30歳までは自分のビジョンを実現していくような生き方をしていたのですが、まずビジョンが見えなくなるという現象が起き、とにかく気持ちも体も重くてなかなか人生が進まない。そんなことになっていくのでした。
それが、人に会う度に酷くなっていることには、なかなか気が付くことができませんでした。
フィジカルエンパスの症状とは
フィジカルエンパスの症状がどんなものかというと、「霊媒師」のように人々の体の不調を受け取ってしまう「憑依」のような状態が起こります。
主な症状としては、突然、頭痛と吐き気を伴う体調不良が襲って来るのです。
頭がガンガン打たれるように痛くなり、そうなると、横になって症状が通り過ぎるまで耐えることしかできなくなってしまいます。頭痛と共に吐き気をもよおしてくると、痛み止めを飲もうにも水さえ受け付けない状態の胃になってしまいます。この状態は、体の中に閉じ込められて酸欠になっていくような、呼吸さえもまともにできなくなってしまいます。
どうやら、「吐く」ということは、自分に合わないエネルギーを吐き出す行為であることが分かりました。
これは「霊媒師」の方達がそのようにリセットしていて、リセットされるまでやはり何日間も寝込むほど大変な思いをされている、という話を聞いて納得しました。
美容師になってから敏感に
人のエネルギーを感じ取る感覚は、美容師になってから敏感になっていきました。
アメリカで身についた感性と技術は、一人一人の個性を引き立てるスタイルを作ることが得意となりました。クライアントさんがキレイに変身した自身の姿を見て笑顔になると、私も嬉しくなりました。回を重ねていくと、クライアントさんの気持ちまで晴れていき、明るい人柄に変わっていくのですが、どうやら私は、個性を感知する際に霊視のようなことを行なって、知らずにアドバイスもしていたようです。
しかし、楽しかったはずの美容師の仕事が、次第に辛く感じるものに変わってしまうのでした。
皮肉なことに、人々が喜ぶ姿を見ると、自分の体調が悪くなってしまう頻度が増えていき、終いには、クライアントさんの予約時間が近付いてくるだけで、体調が悪くなってきたり、無性に心が苦しく感じて仕方なくなってしまう、という異常事態に発展していきました。
エンパス能力の影響であることはもちろん、エンパス能力のコントロールの仕方も何も分からなかったので、好きな仕事が辛くなってしまう現象に戸惑い、涙を流して諦める決意をした時を今でも忘れられません。
遠隔でもエネルギーを察知するように
フィジカルエンパス能力は、人に直接触れなくても遠隔でもエネルギーを察知する程、だんだん鋭くなっていきました。
気の悪い場所、気の悪い人、といったエネルギーに触れると、途端に頭痛と吐き気を催して、酷い時には倒れるようになってしまいました。それまで何ともなく元気だったのに、ある瞬間、突然、吐き気を伴う頭痛が襲って来るのです。
その内、自分自身で身を守る方法が勝手に発達したのか、不要なエネルギーを感じ取ると居ても立っても居られなくなり、その人が近しい人であれば、自然に自らマッサージを施してあげるようになっていました。
マッサージをすることで、不調の原因となる箇所のエネルギーを流れるように促し、私はゲップとして吐き出すのです。マッサージをされている当の本人でさえまだ気付いていない不調を、事前に癒す術まで身に付いていきました。
しかし、不特定多数の人々が集まる場所では、一人一人にマッサージする訳にもいかないので、やはり頭痛と嘔吐の症状をコントロールすることはできませんでした。
フィジカルエンパス能力が影響しているとは知らない私は、余りにも頻繁に頭痛や吐き気が起こる自分に対して自信が持てなくなり、あらゆる病院で調べてもらうようになりました。しかし、必ず「異常なし」としか診断されない原因不明の体調不良は、私を健康のために人一倍努力する人にしていきました。
エモーショナルエンパスの症状とは
エモーショナルエンパスの症状は、文字通り、感情に影響が及んできます。
エンパスがキャッチする感受性の範囲は非常に広大なため、知らないうちに誰かの感情をキャッチしていて、なぜか自分が落ち込んだり、苦しく感じたりしてしまう、という症状が起こります。
無意識に周りの人々の感情をキャッチしているため、
- 必要以上に気を使ってしまったり
- 家に帰るとどっと疲れが出たり
- 自分自身を責めてしまうようになったり
- どれが本当の自分の感情かわからなくなってしまったり
- うつ病になってしまうことも
感情は目には見えないものなので、エモーショナルエンパス能力が原因だと分かるまで、私は一人苦しみに耐えるしかありませんでした。心療内科やカウンセリングなども行ってみましたが、スピリチュアルな領域を理解&把握している先生に巡り合わないと、なかなか実態が掴めない大変なものです。
誰かの感情が入り込みすぎて、自分を保てなくなっていく
エモーショナルエンパス能力が過敏になってしまった時、見たことのない自分の姿を見ることになりました。
- どこからともなくどうしようもないイラつきが襲って来て、血相が変えて怒る性格になっていった。
- 頭がうな垂れるほど酷く落ち込み、動けなくなってしまうことが頻発した。
- 人前では平常を装って耐えていたので、家に帰るとどっと疲れが出て、泣き崩れてしまう。
- 洗濯物を干すという行為に虚しさが込み上げてきて、気付いたら夕方まで洗濯カゴに手をかけたまま座り込んでしまい、洗濯物さえ干せなくなってしまった。
- 掃除機をかけてると、隅々まで気を配ることが追い詰められる感覚になったかと思うと、悲しくて仕方なくなり、しゃがみこんでしまって、全部屋をかけ終わるのにものすごい時間がかかった。
という生活にも支障が出てしまうほど、おかしくなっていきました。4と5の症状は、うつ病の症状の始まりでした。
自分のものではない感情をキャッチしていく瞬間
自分のものではない、ネガティブな感情が近付いてくる瞬間を認識したことがあります。
その時は、お洒落なレストランで美味しい食事をして、ささやかな幸福感と感謝を感じていた時でした。
しかし、幸福感を感じていたはずが、なぜだか悲しみとか罪悪感という感覚が湧き上がってきたのです。
「え、なんで?」と勘付いた瞬間、雨雲のように忍び寄って来たこれらのネガティブ感情が、ゴキブリのようにそそくさと逃げ隠れていくのを感じました。
浮遊している不要なエネルギーが、自分のオーラ場に入り込んでくる感覚を察知できた瞬間でしたが、無防備でいることの危険性を感じた瞬間でもありました。
あまりにもネガティブな感情をキャッチしてしまうと体調不良になってしまう
受け止めたくないレベルのエネルギーに触れると、頭痛や嘔吐などの体調不良が引き起こっていたことを認識していきました。とかく邪悪な感情を抱いている人がいる空間では、突如、その場で体調の変化が起こるため、外出することさえ恐怖になっていきました。
不特定多数の人々が集まる場所で
会社の人に誘われて、パーティというか交流会というか、とにかく不特定多数の人々が集まる場所に行ってしまった時のことです。
恋愛や結婚相手などの出会いが目的の人や、ビジネスチャンスを目的としている人など、様々な感情が渦巻くエネルギーに触れたことで、更にエモーショナルエンパス能力が敏感になってしまいました。
- ネズミ講的ビジネスに誘い込もうとしている人
- なんとしてでも目の前の女性をお持ち帰りしようとしている人
- モテようと必死になっている人
- 誰にも声をかけられず、ウジウジしてる人
などなど、色々な目的を持つ人が潜んでいたため、「騙し合いの感情」を感知してしまったようで、普通にトイレに行ったはずが、急に吐き気がこみ上げて来て戻れなくなる、という事態になってしまったのです。
「あ、私は嫌なんだ。こういう会に来てはいけなかったんだ。」と気付いて、それ以来そのような場所へは行きませんでしたが、どういう現象が起きていたかというと、トイレという自分一人の空間になった瞬間、人前では耐えていた邪悪なエネルギーに対して、身体が全身全霊で拒絶反応を起こした。ということだったようです。
ある従姉妹に会うと
大人になっても家族ぐるみで親交のある従姉妹がいました。従姉妹の子供が生まれた時から可愛がっていたので、その子に会うのは楽しみでした。
しかし、その従姉妹家族に会うと、私だけ必ず体調が悪くなってしまうのです。しかも、起き上がれないくらいに酷い頭痛になってしまうのです。その子とたくさん遊びたいのに、一人別室で横にならせてもらう結果になってしまうのでした。
次第に、その家族に会う当日の朝、必ず具合が悪くなるのでした。相手の家に集まる時は、体調が改善するまで様子を見るしかなく、結局、私だけ遅れて行くようになりました。
子供からは「まだ来ないの?」と何度も電話がかかってくるのですが、夕方になっても回復しなかったり、なんとか訪問できたとしても、結局、寝かせてもらいに行っただけになってしまったり・・・
何が原因だったかというと、従姉妹の心の中にある悪魔のエゴを察知していたためでした。
- 本心を隠して愛想よくしてるけど、実際の心の中は恨み根性が充満している
- 必要以上に過去の記憶に囚われ、被害者意識で過去の出来事を話し続ける
- 被害妄想で人を悪者に仕立てて、悪い人という前提で話を広げていく
- 結局、あっちにいい顔こっちにいい顔をして、皆をマニピュレートしている
という、従姉妹というフィルターによって騙されて、彼女の異常性に皆が巻き込まれている違和感を明確にしたくても悪いエゴのパワーの方が強く、エンパス能力が無防備に思いっきりやられてしまった、ということでした。
後日談として、従姉妹の子供が成長し、ママ友との間でこの異常な彼女のエゴが通用しなくなり、本人も目を覚めさざるを得なくなる状況が待っていました。
エンパス能力がポジティブにはたらくと
エモーショナルエンパス能力がポジティブに活性化すると、ハイヤーセルフとの繋がりが強くなり、インスピレーションがポンポン降りてくる経験をしました。
インスピレーションを即行動に移すことができ、自分の気持ちが追いつかない速さで、スムーズに願いを達成できたり体験できたり、人生が引き上げらえていくのを感じました。
すると、他人に対しても元気や勇気を与えるパワーがあり、その人がポジティブに変化していく姿に喜びを感じることもありました。
というのが、アメリカ時代の過ごし方でした。
この時は、ネガティブなエネルギーが存在していても、跳ね除けることが出来ていました。
スピリチュアル要素
エモーショナルエンパス能力の悪化が加速されると、月単位から週単位、そして日単位と感覚が縮まって、発作のように苦しみが起こる日々が続き、結果、うつ病になりました。
ハイヤーセルフとの繋がりが断絶された瞬間
まず最初に起こったスピリチュアル的な不思議なことは、実家の神棚に飾ってあったしめ縄が、苦しくて落ち込んでいる私を困り果てた家族が見守る中、突然、ドスン!と落っこちて来ました。
勝手にしめ縄が落ちるなんてことは、前代未聞の現象でした。
しめ縄が落ちて、家族全員で驚いていると、私の頭上がスパンっ!と刀で切られたような感覚になったと思ったら、次の瞬間から、
- 日本に戻ってから作り上げていこうと思っていた計画をやる意味が分からなくなり
- 長年付き合っていた彼との今後が全く見えなくなり
- 挙句、何のために生きていかなくてはならいのか?
などと、生きる意味が分からなくなってしまったのです。
今思うと、ハイヤーセルフとの繋がりを断絶されてしまったのだと思います。しかし、当時はまだその辺のスピリチュアルなことを分かっていなかったので、直後、
「よく分からない。よく分からない。どうしよう、分からなくなっちゃった。」
と、自分でも自分をコントロールできなくなり、狂ったように頭を抱えながらこの言葉を繰り返していて、家族に「しっかりして!」と止められました。
それ以来、「自分が自分じゃない感覚」が始まったのでした。
インナーチャイルドを閉じ込めた瞬間
ハイヤーセルフとの繋がりが断絶されて、無情にも「自分が自分じゃない感覚」を抱えたまま過ごすことしかできませんでした。
日本に戻ってから日本の美容師免許を取得するために、改めて美容学校へ行くことは決めていました。「よく分からない」という状態になってしまった後に、学校が始まりました。
美容学校でのある日のランチタイムに、不思議な感覚が起きました。
突然虚しさが押し寄せて来て、
「アメリカでも散々勉強して免許取って、やっと気に入ったヘアサロンで働くことができたのに、今は日本に居て、なんでまた一から学校に通ってるんだ?免許がないから堂々と働けなくなってるし。なにこれ?」と、
やるせなさを感じた瞬間、私の魂が心の扉をパタン、パタンと閉じて鍵を掛けた映像が感じて見えたのです。
その直後から、心が閉ざされていきました。
その後、1年、2年と経っても閉ざされてしまった心が戻ることはなく、断絶されてしまった頭上の繋がりも取り戻ることはありませんでした。あまりにも辛かったので、心療内科へ行ってみました。そこで、大した診察もなく、即、うつ病の薬を飲むよう診断されたため、拒否して帰りました。
なぜなら、よく分からないで薬を飲んでしまったら、もっと断絶されて、もっと心が奥へと隠れてしまうような、何かに支配されてしまうのではないか?という恐怖を感じたからです。
私のタイプのうつ症状は、やはり薬で改善されるものではなかったと、20年近くあとになってわかるのでした。
まとめ
自分がエンパスと知るまでの苦悩を振り返ってまとめてみました。
私自身がエンパスであることを確信したのは2021年の春が終わる頃でした。うつ病が再燃してしまったのか?と不安になる程の感情の大爆発が起きたことによって、「本来の自分の感情ではない」と魂が叫んでいることに気付かされ、それから本格的に謎を解明すべく探求する学びへと導かれました。
- 漢方学
- 潜在意識を学ぶ心理学
- 宇宙エネルギーヒーリング
- アカシックレコードリーディング
- スピリチュアルの本を読みまくる
- アセンションに関する情報を調べまくる
こうして、2002年から始まった苦しみを一つに集約する集大成のような時間を過ごしていました。
そして、1年後の2022年の春分という宇宙元旦の日に、
「”長年の深い心の葛藤” そして ”自分が自分じゃない感覚” は、エンパスの影響そのものだった。」
と明確な答えを得ることができました。
エンパスの理解を深めて行けば行くほど、そこにはスピリチュアルな内容がたくさん関係していることが分かっていきました。
などなど。やはり、エンパスがうつ病になりやすいスピリチュアルな原因がありました。
自分がエンパスであることで一通りの苦しみを味わいましたが、このあと、エンパス能力をどのようにマネージしていくか、プロテクト方法を知っていくのですが、自分を守る方法が実際に効果的に働くのを実感するまで、エンパスについて網羅するには更なる探求が待っていました。