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スターシードとエンパス・エナジーバンパイア・サイキックアタックの関係について

colorful planets in space

私が30歳になった時、突如、「魂の目覚め」への扉が開かれました。

その扉は、「突然、目の前に天使が現れてメッセージを受け取った。」といった夢のようなキラキラしたものとは程遠く、私の場合、「突然、人生のどん底へと突き落とされて、目の前がグレー色の世界に変わってしまった。」という、望んでもいないパラレルワールドへ引きずり下ろされる形で開かれました。

魂の目覚めへの道を進んでいるとは到底分からず、「自分が自分じゃない感覚」になってしまったことに戸惑い、どうしようもない心の葛藤を抱えながら、私はただただ暗いトンネルの中を彷徨いながら出口を探し続けました。

その当時は、『オーラの泉』の美輪明宏さんと江原啓之さんや、『六星占術』の細木数子さんといった方達がテレビに登場し始め、スピリチュアルなものの見方や考え方が世間に浸透され始めた頃でした。

まだまだスピリチュアルなことに関して無知だった私は、厄年や大殺界が重なっていることや、大殺界を終えた直後に、更に20年間の宿命大殺界が待ち構えていることなどを知って、逃れようのない低迷期が続くのかと思うと、身動き出来なくなり、一点を見つめて絶望を感じていました。

あれから20年が過ぎました。確かに20年間(私の宿命大殺界と言われた期間とはズレましたが)、なかなか一般的には理解されない苛酷な苦しみに「死にたい」と思う日々とも戦い、なんとか生き抜いてきました。

そして、暗くて長いトンネルを通り抜ける間に、私のスピリチュアルな意識は開かれていき、私が辿ってきた道は、「魂の目覚めの旅だった」と分かりました。

しかも、単なる魂の目覚めではなく、

「私がスターシードであるがためにエンパス能力が高く、それゆえ、エナジーバンパイアに悩まされ、更にはサイキックアタックの標的となっていた!?」こと。

そして、「スターシードとしてアセンションのタイミングで目覚め、ライトワーカーとして生きていくために必要な経験を積んでいた!」という、驚きの真実が含まれていたことが分かりました。

実際の経験の中では、「エナジーバンパイア→ エンパス→ スターシード→ サイキックアタック」という順番で、自分の身に起こった理解不能な苦しみの意味を理解していきました。

スターシードとエンパスの関係

スターシードとは

地球以外の惑星や銀河で誕生した魂を持つ人のこと。スターシードは、地球のアセンションをサポートするために地球に転生してきた。その使命に目覚めるまでは、地球上ではとても息苦しさを感じることが多い。

エンパスとは

共感力と感受性がとても高い能力を持つ人のこと。他人の感情や身体の調子に無意識に同調してしまうため、自分以外の感情や不調を抱え込んでしまい、自身が苦しみに押し潰されそうになってしまう。

宇宙でのコミュニケーションは、テレパシーで完結する世界だそうです。

ですから、宇宙由来の魂を持つスターシードが高い共感力や感受性を持つエンパスであることは、容易に納得できると思います。

しかし、スターシードがエンパスであることは、単純なことではなく、地球でのミッションを可能にするための、もっと深い理由が隠れているのでした。

スターシードが地球に転生してきた目的

スターシードは、2万6000年振りに地球がアセンションするタイミングに合わせて地球に転生しにきました。その目的は、長い地球の歴史と共に積み重なった重たい周波数の手放しを助けるためです。

地球のアセンションとは

地球のアセンションとは、惑星の一つである地球の位置が、三次元から五次元へ上昇することです。2万6000年周期で起こる次元上昇にちょうど差し掛かった時期が今なのです。今回の次元上昇では、人間も地球と一緒に次元上昇することを試みています。ですから、重たいモノを捨てて軽くならないとアセンションの波に乗れないため、生きる中で抱えてしまった重たいモノの手放しが半ば強制的に促されている時期でもあるのです。

重たい周波数とは

普段何気なく使う言葉の中に、「氣」という言葉が含まれているように、私たちの暮らす世界は「氣=周波数=エネルギー」で成り立っています。

「氣持ちが軽い」「氣持ちが重い」と何気なく氣持ちを表現していますが、重たいモノは下へ沈み、軽いモノは上へ浮かぶ、という物理原理を無意識に理解しているのです。

アセンション=上昇という意味なので、軽くなければ上昇できません。よって、重たいものを減らさないと上昇できないということにもなります。

「氣持ちが重い」と感じる時、私たちの心では、どんな感情を抱えているのでしょうか?

怒り・哀しみ・憎しみ・不安・焦り・不幸・恐怖・後悔・不満・無念・嫌悪・羞恥心・侮辱・嫉妬・罪悪感・劣等感・苦しみ・切なさ・苦悩・諦め・絶望

これらの感情は、”ネガティブ思考” とか ”ネガティブ感情” と言われるものです。

つまり、「重たい周波数」とは、これらのネガティブな気持ちを作り出す感情のことです。

重たい周波数を抱える理由

私たちが地球で生きている究極の目的は、あらゆる経験をして、あらゆる感情を味わい、そして克服して、魂を成長させることです。

ネガティブ感情を味わうことも目的を達成する内の一つなはずなのですが、しかし、感情を味わった後に克服することが難しくなる悪循環にハマっている人も多くいます。

このような人々が増えていくことで、重たい周波数が雪だるま式に膨らんでしまうと、社会全体的に重たい周波数が標準になってしまいます。(サイキックアタックの影響も大いにあるのですが)

スターシードは、この重たい周波数の手放しをサポートをするために地球に転生してきたことを思い出さなくてはならないのです。

スターシードがエンパスで苦しむ理由

宇宙は地球よりもポジティブな世界なので、スターシードはネガティブな感情を受けることはあるとしても、基本的には常にニュートラルな感情を保っています。

よって、スターシードが使命である「重たい周波数の手放しをサポートする」ためには、人々が抱えているネガティブな感情を体感して理解する必要があるのです。そこで、エンパスの高い共感性や感受性が擬似体感をするのに打って付けな能力となるという訳です。

ただし、エンパスの苦しみの中にいる最中は、自分がエンパスであることもスターシードであることも、まだ目覚めていないので分かりません。

理解不能な程にネガティブ感情に押し潰されそうになったとしても乗り越えなくてはなりません。なぜなら、エンパス能力をポジティブに発揮していくためには、ネガティブをしっかり把握し尽くして強くなる必要があるからです。

本来、人々を助けることができるエンパス能力なのに、スターシードとして目覚めるまでの時間は、間違えると、「自分自身が救われないことも無くはない。」という過酷な時間なのです。

「地球のアセンションのために、どんなに苦しくても自分に必要な経験をする。」と、生まれる前に決めてきたとしても、産まれる時に ”忘却のベール” という産道を通る際に、前世の記憶やカルマ、今世の使命など、すべて忘れて生まれ出るため、生まれる前に決めて来た事を思い出すまで苦しい経験をするのです。

ややこし過ぎ〜

スターシードとして目覚める前に直面していたエンパス能力への拒絶

私の魂の目覚めの旅が始まってからは、何をやっても払拭できない得体の知れないネガティブ感情が覆いかぶさった状態のまま、耐えることしかできない日々を送っていました。

本当は、発狂して憤死してしまいたい心境なのに、死ぬ勇気はなかったので、平常心を装って社会生活を送る。という気丈な振る舞いをして苦しみを抑え込んでいました。

仕事をがんばっていたら、苦しみも晴れてよい変化が訪れるはず!という期待をしていたのですが、

  • 常に業務効率化を考えて仕事をしていたら、派遣社員なのに社員の教育をしていた。
  • 無意識に、不穏な空気を明るく変えていく振る舞いをしていた。
  • 気付けば、人々の相談役になっていて、カウンセラー以上に問題解決の手伝いをしていた。

という、自分が気丈だと思っていた振る舞いは、エンパス能力をバカみたいに発揮して、自分のエネルギーを消耗していただけでした。

ある時、「もうイヤだ!全てバカバカしい。」としか感じられなくなり、

世間のニュースやマスコミの情報を基準に会話している人々や、学歴や肩書きに振り回された価値観で生きている人々には全く共感できなくなり、終いには、満員電車や映画館、ヨガクラスなどでも、見知らぬ人との接触さえ耐えられない、と共感することを拒絶するようになっていきました。

「自分、何やってんの?無理して耐えてるけど、それで何か良い変化なんて起きた?」

と、自分自身に対して逆ギレする勢いと同時に、何か真実を感じ取ったかのような、目の前の視界を覆っていたベールが剥がれたのです。

「自分が自分ではない感覚」という異常性。

その感覚は、人や環境に対して無意識に強烈に共感力が発動していたことで、誰かの悩みや窮屈に感じる社会のエネルギーが、得体の知れないネガティブ感情という大きな雨雲のように私に覆いかぶさり、本来の自分自身を見失う程の異常なまでに、自分のものではない感情をわざわざ感じて苦しんでいる、ということでした。

「本当にもう何も要らない。透明になりたい。」と感じて仕方なくなったのは、それくらいネガティブ感情を彷彿させる地球の重たい周波数を取り払いたい、というスターシードとして目覚める直前だったからです。ここまで到達するまでの時間は、魂の目覚めの旅が始まってから15年くらいかかりました。

アカシックレコードリーディングにて分かった魂のルーツ

最初に転生した場所:シリウス
【シリウススターシード・15%】 
魂のルーツはシリウス星です。魂が誕生して初めて転生した場所がシリウスですので、シリウス星出身のスターシード、Sirian Soulです。地球に転生する前の時間を過ごしていた場所として、シリウスには全体の15%の時間を過ごされていました。
地球に転生する前にいた場所:スピカ
【スピカスターシード・65%】 
スピカで過ごしていた時間は全体に65%で、残りの20%はまた別の惑星にいたようです。ですから、スピカスターシードとしての影響が大きいと思われます。
プレアディス、シリウスなど、昔から地球に多く転生してきたスターシード達と比べて、スピカ星人の数は非常に少なく珍しいタイプのスターシードだと言われていましたが、最近ではより多くのスピカスターシードが地球にやってくるようになったそうです。

魂の転生について、身近な人が亡くなって初めて信じられるような信じられないような、という程度で、地球で生きる人間の私たちは、今生きている世界がすべてだと思い込まされています。

私もその一人で、前世の記憶等は全く思い出せません。記憶はすっかり消されています。

しかし、生きることに苦しさを感じるようになってから何をやっても余りにも抜け出せないことへの疑問から、アカシックレコードリーディングをしてもらいました。そこで、「自分の魂が誕生した惑星や、その後いくつかの惑星に転生し、今は地球に転生している。」という説明を不思議とすんなり受け入れることができました。更に、「地球に於いても122回も転生している。」とのことでした。

私の今世の人生だけでも、生まれた土地にずっといることはなく、転勤族の子供として日本全国で暮らして来ました。また、海外でも暮らし、その国の中でも州を移動したり、1つの街の中でも何度か引越したりしました。今現在も、今の土地に一生いるとは思っていない自分がいます。

このように置き換えて考えると、身体を持たない魂だけの存在になると、私たちはスターウォーズの世界にいることが当たり前なのかもしれない。と、理解する自分がいます。更に、今世の使命を思い出すために敢えて記憶が消されて思い出せないだけで、本当は知っているはず。と考えると、落ち着きを感じる自分がいます。

ということで、私は確実にスターシードであることを受け止めました。

エンパスとエナジーバンパイアの関係

エナジーバンパイアとは

人のエネルギーを吸い取り、自分のパワーにしていく人のこと。エネルギー源となる人を見抜く能力に長けていて、エンパスは格好の餌食となってしまう。

エナジーバンパイアという言葉を知ったのは、2007年頃でした。書店をブラついている時に「エナジーバンパイア」という言葉が目に止まったのです。

2007年頃の私は、自分の中で起きている混乱を押し殺して、目の前のことを必死に対応するのが精一杯だった状態を超えて数年が経ち、ビジョンを持って生きることに対して少し諦め状態になっていた頃でした。

以前アメリカで暮らしていた時は、人々とエネルギー交換のあるコミュニケーションが出来て、心が明るく楽しくなっていく充実感を感じていました。しかし、日本に戻ってきてからというもの、自分のエネルギーの消耗が酷くて、常にマッサージや鍼灸に通わずには居られなくなっていきました。

エナジーバンパイアの影響を受けていると確信をしたのは、

アメリカで美容師をしていた頃のように、美容師として楽しめない感覚が増していくことに真剣に悩み始めた時でした。

エナジーバンパイアに接するとどのように感じるのか

感覚を言葉にするならば、「ギブアンドテイクを感じられず、いつも自分はギブしてばかりで、相手はテイクしていくだけ。」という感覚が残ります。

ある人に会った後は寝込むようにもなり、次第に、会いたいくないという思いが強くなり、遂には会う当日に酷い頭痛などの体調不良を引き起こすまでに悪化していきました。

よって、ある特定の人に会った後に必ずエネルギーが消耗していく感覚が起こることを認識していきました。

結局、エナジーバンパイアとなる人は、心のベースにネガティブな思考と感情を抱いているのだと思います。私が遭遇したエナジーバンパイアだった人達が抱いている感情は、

フラストレーション、依存心、不安感、劣等感、嫉妬心、優越感

という傾向があり、これらのネガティブ感情の根底には「被害者意識」が隠れているためだと思います。彼等は、被害者意識を晴らすために忙しなく人付き合いをしているようにも見えました。

  1. エナジーバンパイアは、自分の中のネガティブな部分を自分で解決する考えがない。
  2. 人からエネルギーを奪ってチャージすることしか考えていない。
  3. 自分の中の不足感を穴埋めし、自分のネガティブ波動を相手に押し付けて、パワーを取り戻す。

彼等の癒しは、エネルギーを奪うだけではなく、負の重たいエネルギーを吐き捨てることです。そして、彼等はエネルギーを奪える相手を見抜く直感に長けているため、エンパスに対するしつこさはストーカー並みに半端ありません。

エナジーバンパイアに接した後のエンパスは、あたかも自分の悩みのように苦しみ悩み始めてしまいます。

エンパス本来のエネルギーは、エナジーバンパイアに狙われるとどんどん吸い取られていくだけではなく、エナジーバンパイアの放った負の重たいエネルギーが入れ替わりに蔓延してしまいます。

エナジーバンパイアが「満足と癒し」を得たならば、エンパスに残る感覚は、「盗まれた上に負傷を負った」という大惨事レベルの消耗でしかありません。

エナジーバンパイアから自分を守る方法

自分がエンパスであると分かったのなら、エナジーバンパイアである人とは、例え近しい人でも離れて関わらないことがベストだと思います。

しかし、社会生活をする上でそう簡単に関わりを断つことも難しいという場合の方が多いでしょう。スピリチュアル的にエナジーバンパイアから身を守る方法として、

  1. 自分のオーラをプロテクトする
  2. 自分軸をしっかりグラウンディングする

という瞑想ワークを日課とするとよいでしょう。

瞑想ワークは、サイキックアタックからのプロテクトでも同様に必要となりますので、エンパスとしてポジティブに過ごす上で必須と受け止めた方がいいでしょう。

トラウマや心の傷があるとエナジーバンパイアを引き寄せやすい理由

これは私の経験談からの説明になります。

私がアメリカで暮らしていた時は、ビーチサイドをジョギングしたり、自然の中をウォーキングしたり、ということが習慣となっていたので、必然的にグラウンディングが強化されていました。

当時は瞑想に対して無知でしたので、オーラをプロテクトするなんてことをわざわざ考えなくても、直感的に「危険だな」と感じる人には一線を引いて接していたので、人の問題に巻き込まれるようなことはありませんでしたし、そのような厄介なタイプの人は周りにいませんでした。

という感覚のまま、日本へ帰国しました。

すると、「環境の変化=パラレルワールドへの移行」と「長年付き合っていた彼との不毛な別れ」というダブルショックによって心労が重なり、グラウンディングが外れてしまっていました。更には、ハイヤーセルフとの繋がりまでもが遮断されてしまうことが起こり、自分が自分じゃない感覚に陥ると共に、自分軸が揺らいだ状態になってしまい、悲しみと苦しみという心の葛藤を抱えてしまいました。

心の傷が放置されてしまうと、知らない間に波動が下がってしまいます。すると、ネガティブな感情を常習的に抱えているダークサイドのエネルギーに共鳴しやすい領域に自ら近付いてしまうことになるのため、エナジーバンパイアに見つかりやすくなりロックオンされてしまう訳です。

とかくエンパスは、ただでさえ人々の感情に共感し同調してしまう体質であるため、プロテクトとグラウンディングを強化する意識を持つことを忘れてはいけません。

※トラウマがあることで引き寄せ違いが起きた話はこちら

エンパス VS エナジーバンパイア サバイバル体験記

  1. 美容師の仕事を通して遭遇したエナジーバンパイア達
  2. 友達がヤバいエナジーバンパイアだった件
  3. おとなしい子を励ましていたらエナジーバンパイアに育て上げてしまった
  4. エナジーバンパイアだらけの職場
  5. カウンセラーなど公式な相談相手がエナジーバンパイアだった(サポート型エナジーバンパイア)
  6. サイキックアタックの象徴としてエナジーバンパイアに変貌した身近な人たち

スターシードとサイキックアタックの関係

サイキックアタックとは

私たちの目に見えない宇宙空間には、闇の存在がいる。彼らは、地球上の私たち人間が苦しみを感じることを喜びとし、ネガティブ感情を抱くように仕掛けてくる。三次元の現実世界では、メディアやニュースなどの情報を使ったり、人間関係を使ったりして、人の気持ちを落ち込ませていく。4次元の意識の世界では、憑依して人間の気持ちを落ち込ませるだけでなく、体調不良を起こさせたりする。とかく目覚める前のスターシードに対しては、現実次元でも意識次元でもサイキックアタックの攻撃は容赦ない。なぜなら目覚められては困るからなのだ。

サイキックアタックという言葉を聞いた時、SF映画の中の話で、私たちの現実世界にも実在するものとは、なかなか信じることができませんでした。

しかし、私が30歳になった時から、親戚や友人・知人らと、突然、意思疎通ができなくなった、というだけでなく、敵対心すら感じるほどの意地悪な言動をぶつけられ始めたのです。約20年間に渡る理解不能な嫌がらせは、「サイキックアタックであった」と認識させられる書籍に導かれました。

いつからかしつこく付きまとうネガティブ感情、なぜそう感じてしまうのかと考えると混乱していく。そんな重苦しい感覚をなかなか払拭できないで悩み抜いた18年後に、自分がエンパスであり、スターシードであることが分かりました。

エンパスであるスターシードにしか分からない苦しみは、現実的に目に見えることしか信じない人には分かり得ない、目には見えないエネルギー交流による嫌がらせ、というサイキックアタックによる攻撃を受けて生じていました。

スピリチュアルと陰謀論と言われることについて

グレゴリー・サリバンさんの「ホログラム・マインドⅡ 宇宙人として生きる」では、スターシードであるが故に体験している悩みについて、申し分無いほど的確に答えが書かれていました。

「陰謀論」と片付けようとする ”社会の闇” は実際にある。

「スピリチュアル」と「陰謀論」の二つは切り離せないため、”社会の闇” について知っておくことは非常に大切。隠されている、あるいは深い真実を知る存在は、宇宙の闇にとっては本当に厄介であるため、多くの妨害が行われている。

その妨害(サイキックアタック)を知らないうちに受けて、スターシードたちは最近まで「認めてもらえない」という忸怩たる思いを抱くことが多かった。(忸怩たる思い(じくじ):自ら恥じ入る気持ち駆られること。またはそのような感情。)

スターシードたちは、個人的なスピリチュアルな危機に加え、地球で実行するミッションに対して別の圧力がかかっている。その圧力とは、地球のアセンションを止めるために、闇側が用意周到に仕掛けたありとあらゆる妨害行為に他ならず、この社会において浸透してしまっているのだ。

ターゲットとなるスターシードにとって身近な存在、例えば先生や上司、パートナーなどの言葉や行動を外部から操作し、関係性がうまく機能できないようにしてしまうなど、様々な手段でスターシードたちへの弾圧を続けてきた。

しかし、スターシードたちの守護霊にはもっとパワフルなETグループがバックアップしている。スターシードがこのガイドたちの存在を認識してなくても、介入しない形ではしっかりとサポートを続けてくれている。

引用元:著者 グレゴリー・サリバン「ホログラム・マインドⅡ 宇宙人として生きる」

スターシードが体験するもう一つの大きな試練は、「現実は自分の意識が作っている」という考え。

これは一理あるが、「闇の存在などこの世界には存在しない」「光だけを求めていたい」という主張をうっかり受け入れてしまうと、スターシードの存在やミッションそのものが打ち消されてしまったりする危険性がある。

そうなると、一番理解して役目を受け止めてくれるはずのスピリチュアルの世界から除外されてしまう場合があり、それはとても辛いことだ。それ故、自分自身でその価値や意味を見出し、勇気を持ってスターシードとして存在していることが最も重要なのだ。

引用元:著書 グレゴリー・サリバン「ホログラム・マインドⅡ 宇宙人として生きる」

ある時、余りにもおかしな状況へ引っ張られていることに対し、「誰かに呪われてるかも・・・」と目に見えないエネルギーに邪魔されているように感じたことがありました。姉にそんなことを相談したことがありましたが、何の手立ても分からなかったので、その状況を静観するしかありませんでした。が、あの感覚は、気のせいではなかったということに正直驚きました。

ネガティブ感情という重たい周波数を長年経験する中で、いつの頃からか日常の中に潜む闇を独りで感じ取っていました。

職場や友人、親戚などとの人付き合いに於いて、「人々の心の闇」や「社会を構築する組織の中にある闇」など、目に見えない闇がありました。

「私利私欲のために平気で人を騙す人」「保身の為に悪いことにも加担する選択をする人」などなど、長い物に巻かれてしまうのか?本気で魂を売ったのか?関わる人々がそちら側へ行ってしまい、恐怖に感じながら嫌悪しつつ、結局、闇の態度をする人と闘ってしまう自分がいました。

「厄介者扱い」や「認めないという扱い」という攻撃的なエネルギーを向けられたのは、闇に操られた人々を介したサイキックアタックだったことが、今になって理解することができました。

スターシードが目覚める前に経験する苦悩は、酷い体調不良やうつ病などに陥るほどです。肉体的にも精神的にも心が張り裂けそうな苦しみを抱えて専門医を訪ねても、「異常なし」と診断されることが多々あります。精神面に於いては、スピリチュアルの領域まで認識したカウンセラーやセラピストに出会わないと、なかなか払拭されないばかりか、更に心の闇に閉じ込められてしまうこともなくはありません。

しかし、スターシードは違和感に対して屈しません。ですから、苦しみ抜いた先には、魂の目覚めと共に闇の支配に気付いていき、パワーを取り戻していく導きを感じ取るはずです!

サイキックアタックから身を守る方法

闇のターゲットにされたスターシードがサイキックアタックから身を守るには、日常的にプロテクトを意識して行うことです。

ヒーリングとクリアリング

しかし、確実なプロテクト方法を体得することは簡単ではありません。すでにあらゆるネガティブ攻撃を受け取ってしまっている可能性が高いので、できれば、本格的なヒーリング能力のある方にクリアリングしてもらうことを真剣に考えた方がいいかもしれません。

自分に合ったヒーラーを探し当てることも1つの苦難になるのですが、私にとって効果を感じられたヒーラーは、サイキックアタックを理解している上に、ミディアムの能力などもあるスピリチュアルヒーラーでした。

ヒーリングしてもらっている最中に、エナジーバンパイアのエネルギーがポンポン弾き飛んでいく様子を感じながら見えたのです。その直後から、なんとも言えない開放感と共に自由が取り戻ってきたような、心がジワ〜っと温まってきて幸福感が溢れて来ました。

ヒーリングと同時にクリアリングしてもらったことで、オーラを強化できる程の自分本来のオーラの状態を取り戻すことができました。

瞑想をする

自分本来のエネルギー状態であると、瞑想によるセンタリングとオーラプロテクトは確実にできるようになります。

各チャクラを下から順番に整えて、しっかりと地球にグラウンディングをし、ハイヤーセルフにつながることで、自分のカラダの中心に、地球と宇宙のエネルギーが循環する光の柱が通った状態を得ることができます。

つまり、インナーチャイルドとハイヤーセルフと一体化した状態を感じられるようになり、また、センタリングとオーラプロテクトが強化された状態で過ごすことができるようになります。

すると、闇側がどんなに用意周到にサイキックアタックを仕掛けて来ても、しっかり見極めて、自分のパワーを発揮し続けることができるようになります。

※チャクラヒーリングについてはこちらをご参照ください。

補足

私は記憶を消されたタイプのスターシードなので、サイキックアタックはもっぱら人間を介した日常的な攻撃でしたが、もっと鮮明に記憶を覚えているタイプのスターシードの人は、通話や通信が妨害されるといった現象の攻撃を受ける方もいるようです。

エンパスでありスターシードであることを受け入れる

約20年という長い年月をかけて、自分が強いエンパス能力を持つスターシードであることをハッキリと認識しました。苦しみの時間を乗り越えた今、エンパスであることを受け入れ、そしてスターシードとして使命を思い出して生きていくしかありません。

そのために、グラウンディングをしっかりして、ハイヤーセルフとの繋がりを取り戻します。

アメリカ時代の私は、無意識に自然とチャクラがしっかりと整っている状態でした。ですから当たり前のようにインスピレーションが降りてきて、安心感に包まれながら楽しいことをたくさん実践して、「生きている!」という快感を味わうことが出来ていました。あの感覚をもう一度取り戻し、それ以上の状態になることを目指します!

サイキックアタックによって20年も苦しみましたが、峠を越えたこれからは、エンパス能力をポジティブに活用していけるはずです。

今の世の中には、アクティベーションしているスターシードはまだマイノリティの存在。

スターシードの多くが体験するジレンマは、大きな潜在能力を持ちながらも同時に共感力も強すぎて、思うように身動きが取れなくなってしまうこと。

それは、自分のグラウンディングが安定する前に、他人や環境からの刺激やエネルギーを無防備に吸収しているから。このような質を「スポンジ人間」または「エンパス」と言う。

自分のエネルギー体の中に、無意識のうちに吸収してしまった汚れを洗い落とすことが重要。このクリアリングによって、新しいエネルギー、真実の周波数を吸収していくことができる。

そしてスターシードがそこに存在しているだけで地球のエネルギー場の解放をサポートできるようになる。エンパスであることを明確に自覚することで、エンパスの良質なあり方ができるようになる。

引用元:著者 グレゴリー・サリバン 「ホログラム・マインドⅡ 宇宙人として生きる」

エンパス能力とサイキック能力の違い

エンパス能力は、人の痛みや感情が自分の中に溶け込んできて、まるで自分のことのように感じてしまう性質のことですが、「人が考えていることが分かってしまう」というエンパスに似たようなサイキック能力があります。

特に、クリアオーディエンスとクリアセンティエンスと呼ばれるサイキック能力は、それぞれ以下のような特徴があります。

クレアオーディエンスとは

この能力は、本人のインナーボイスとつながっているだけでなく、高次元の存在や宇宙から必要なメッセージを聴き取ることができたり、他の人には聴こえない声や音にも敏感です。また守護天使やアセンデッドマスター達と会話ができたり、彼らからのガイダンスやアドバイス、そして警告などを聴き取ることができます。

※人々にやたらと相談されるのは、クレアオーディエンスの特徴そのものだそうです。

クリアセンティエンスとは

この能力は、直観力が優れており、強い霊的知覚能力や予知能力があります。子供の頃から霊感が強く繊細な性格の人に多く見られます。ある人の家や病院や古い建物に入った瞬間、そこの空気をしっかりと感じ取ったり、同じ空間にいる人たちの「氣」や「エネルギー」を感じ取ることができます。根拠はないけれど、「なんか感じが悪い、波動が低い」という感覚を感じることができます。また、波動だけでなく、人の性格や気質、目の前にいる人が自分をどう思っているのか?なども直感的に感じ取ることができます。クリアセンティエンス能力は、エンパスと同じく、無防備にしていると、いろんな場所や人からのエネルギーを感じ過ぎてしまって、気分が悪くなってしまったりするので、護身用のパワーストーンを身につけるなどのプロテクトはマストです。

エンパス能力とサイキック能力の違いは何か?と言うと、

  • エンパスは、共感する事で感じ取る。
  • サイキックは、霊的な存在から必要なメッセージを受け取る。

となります。

アカシックレコードリーディングでは、私はエンパスであるだけでなく、この2つのサイキック能力も強く持っていると言われました。

実は、サイキック能力は誰もが持っている能力なのだそうですが、私の場合、アメリカでのエンパス能力の開花と共に、サイキック能力も開花していったようです。

確かにアメリカへ移住したばかりの頃、寝ている時に見知らぬ男性の声が、突然、耳元でリアルにクリアに聞こえて飛び起きたことがありました。私が心配していたことに対する答えを言われたのですが、あまりにもリアルな男性の声だったので、怖くなってすっかり目が覚めてしまい、朝まで一睡もできなかった出来事を思い出しました。

また、すっかりアメリカ生活に慣れてからは、州をまたいだ長距離旅行へ結構行きました。

ロングドライブ中にガス欠になるのでは?と周りが心配する中、「いや、まだ大丈夫。」と根拠のない自信で答えて、ガススタンドがなかなか見つからない岩と砂漠しかないような景色の中で、「そろそろかも」と直感的に言うと、ガススタンドが見えてくることがしょっちゅうでした。

ここでも思うことは、アメリカ時代の私は無意識に自然とセンタリングとプロテクトができていました。そのおかげで、知らずに開花されたエンパス能力とサイキック能力はポジティブに働き、アメリカ生活では危ない思いをせずに、常に守られた安心感の中を過ごすことができたのでした。

まとめ

世間一般的に結婚や出産など人生を真剣に考え構築していく年齢になる30歳の時に、私は得体の知れないエネルギーに覆われ、巨大な渦の中に引きずり込まれて行きました。ということを私自身も理解できずに闘い続けるしかなく、気が付いたらすっかりマイノリティな存在になりました。

自分に何が起きていたかを理解することができるまでに、20年という年月がかかりましたが、ようやくこのように文字にすることができました。得体の知れないエネルギーに引きずり込まれて何が起きていたかというと、私の魂の目覚めの旅をしていました。

その魂がスターシードということで、エンパスやエナジーバンパイア、サイキックアタックといったこととの闘いが多く、夢に向かってチャレンジしていく中で魂が目覚めていく!という理想的な魂の目覚めではなかったので、それはそれは苦しみました。

が、どうやらそれくらいの苦しみを経てスターシードである自分を思い出す計画を自分で決めていたようです。そのような計画をしたことはまだ思い出せないのですが 笑

地球のアセンションと風の時代が重なり、このようなスピリチュアルな気付きを話し易くなったことをとても嬉しく思います。そして、他のスターシードの方々と繋がっていけたらもっと嬉しいです。

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