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チャクラとは心と体を繋ぐもの。チャクラヒーリングでチャクラを整え不調を改善!

体調不良の原因を追求していく中で、「心と身体は繋がっている」という漢方学の”心身一如” の考えからのアプローチにより、私は体調不良から抜け出すことができました。そして、この”心身一如” をより深掘りしていくと、「身体は魂の住まい」というスピリチュアルな領域まで考え方が広がっていきました。

私たち人間の身体は、”氣・血・水” の基本的要素で成り立っています。「氣=心」「血・水=身体」と見立て、これらが順調に全身を巡ることが不可欠であり、その基盤となるのが「氣」であり、つまり、「氣=心」の状態が「身体=血・水」の活動を左右しているということを理解しました。

心身一如をイメージする氣血水

漢方的に「氣」の巡りの「不足」や「停滞」した状態を、それぞれ「氣虚」「氣帯」と呼びます。では、どうして氣が不足したり停滞したりしてしまうのでしょうか?

その原因は、私たちが日常的に感じている「ストレス」が関係しています。

人間はストレス発散をして氣を整える本能を持っているので、発散することで改善される程度のストレスであれば、血・水まで悪化する体調不良に至らないはずなのです。

しかし、ストレス発散程度では改善できないレベルの酷い氣の消耗が起きてしまったら?身体の基盤である「氣」を、正常な状態まで回復させることはできるのだろうか?この疑問から、心身一如の深堀りが始まりました。

はたらきだけがあって、形として見えない生命エネルギーの「氣」は、いったい何を目印に、どうやってバランスを整えていけばいいのでしょうか?

「氣」の目印となるもの

形としては見えない生命エネルギーの「氣」について理解するには、まず、「オーラ」と「チャクラ」について知る必要があります。

オーラとチャクラ
著作者:pikisuperstar/出典:Freepik

「オーラ」は人間のエネルギーフィールドのことで、食べ物や空気と同じくらいに不可欠なもので、このエネルギーなしに私たちは生きることはできません。そしてオーラは、常に渦を巻いて回転している「チャクラ」が生み出しています。

「チャクラ」は、私たちの感情・思考・信念・経験に関する情報を保存する体内のエネルギーの渦のことで、7つのチャクラはヨガや瞑想をする上でよく知られていると思います。チャクラの数は、大きいものから小さいものを合わせて実際には200もあり、チャクラは、器官や腺のみならず、頭や首などにも繋がっていて、各部位によって色や機能など、独自の特徴があります。

「氣」の目印となるものとは、「チャクラの回転」。これは意識して感じるしかありません。

「氣」のバランスの整え方

「氣」のバランスを整えるには、7つのチャクラの回転を活性化することです。

そして回転を活性化し、正常な回転を維持するためには、「チャクラを癒す瞑想」が不可欠となります。

なぜ「チャクラを癒す」かというと・・・

感情・思考・信念・経験に関する情報を保存する働きを持つチャクラには、人生を通して経験を積む際に、心が「傷付く」ということが起こり得ます。

心が傷付く度にチャクラも損傷し、癒えない傷が残ったままになると、チャクラの回転を妨げる要素ができてしまうのです。

チャクラの回転を妨げる要素が放置されてしまうと・・・

知らず知らずのうちに滞りを起こしていきます。そして、滞っていることを無視して過ごしていると、やがてエネルギーが枯渇してしまうのです。ですから「チャクラを癒す瞑想」をすることは、とても大事なことなのです。

心身共にエネルギーの流れをキレイに保つことが大切だけど、よっぽどの心身の不調が起こらない限り、チャクラのことまで気が付くことができる人は、ごく稀であるように思います。

”酷い氣の消耗” が起こる原因

ストレス発散程度では改善できないレベルの ”酷い氣の消耗” が起こる原因は、チャクラにダメージを来たし、チャクラの回転がブロックされた状態に陥ってしまっているためです。

この状態に陥ると、初期段階では身体の疲労感が増してくるでしょう。精神的にも苦痛に感じることが増していくようであれば、それは大変危険な状態に達していることとして受け止めた方がいいでしょう。

つまり、本来回転すべき状態がブロックされているため、氣は作り出せない訳で、残っている氣でなんとか生きている状態なのです。そんな生命エネルギーが不足した苦しい状態の中、癒すことも対処する方法もわからずに必死に生きていると、氣は酷く消耗していく一方で、体調不良のみならず、人生までもが上手く進まなくなってしまうことさえ起こるからです。

人が行き交う中一人座り込んで悩んでいる女性
著作者:Freepik

うつ病の苦しさは、まさに心身がこのような状態まで陥ってしまっているということなのだけど、そのことを理解されづらいことで、更に苦しみが増してしまう悪循環があると思います。

チャクラのブロックが起こる原因

私たちが地球上で生きる究極の目的は・・・「身体に住まい、様々な経験をすることで、魂を成長させていくこと」です。

私たちが様々に経験する中で、心の傷となってしまうようなことは、誰しも否が応でも一度は経験すると思います。私たちは本能的に、常に自分を守り、自分の弱い所を隠すために無意識下で様々なエネルギー操作をしているのです。

チャクラのブロックが起こる原因は、ズバリ、心の傷を処理できなかった時です。

そのブロックの状態は様々にあり、どんな状態であれブロックがあると、精神的にも肉体的にも様々な症状を引き起こしていくものなのです。

チャクラのブロックを引き起こすチャクラの状態

チャクラのブロックは、最初の内は氣虚や氣帯として身体に現れるけれど、その状態を放置していると、やがて血虚・瘀血・陰虚・水毒などの五臓六腑にまで至ってしまう大病になり兼ねません。改めてチャクラと心身の健康状態が関係していることを認識させられます。

チャクラのブロックとオーラの乱れ
チャクラにブロックがあると、オーラも乱れていく

チャクラがブロックされた時に起こる現象

全てのチャクラは繋がっているので、1つのバランスが崩れたりブロックがあると、他のチャクラの機能にも影響を与え、肉体的、心理的、霊的な問題を引き起こします。

つまり、一つの障害によって、エネルギー全体の流れが影響されるということ。エネルギーが遮断されていると肉体的に動きの取れない状態になっているのです。

チャクラのブロックがある場合、癒しにたどり着くまでの過程は容易ではありません。

最初の難関は、心の傷を作ったネガティブと言われる感情に必ず遭遇すること。このネガティブ感情を手放さなければならないのですが、ブロックになる程の心の痛みは、どんなに過去のことであっても思い出すだけでもとても苦しいのです。それは痛みを感じる程に。

なぜかというと、ブロックが突如決壊すると、そのブロックの原因となった感情的・心理的要因が突如として意識の中に噴出し、過去の苦しみの追体験が起こるためです。ダムに例えると、ダムが決壊して、それまで溜まっていた水が制御なしに放出する様と同じ状態が起きるということです。

しっかり浄化できるようになるには、決意と根気が必要になります。

チャクラを癒す瞑想

Lotus leaf

チャクラは蓮の形をした花弁からなるエネルギーの輪であると言われています。

回転により輪が球体のように見えるとイメージすると分かりやすいかもしれません。

正常な回転は、自分の中で時計周り / 右回りしています。

7つのメジャーチャクラには、それぞれの位置によって、色・特定の機能・特徴があり、正常な回転軸を意識して瞑想を習慣化していくと、氣のバランスを整えていくことができます。

チャクラの番号:チャクラの身体の位置/色/特徴

目を閉じて、各チャクラを意識してみる。

  1. 第一チャクラから地球のコアからのエネルギーを受け取り、第二・第三・第四・第五・第六とチャクラが筒状になっておネルギーが上へ流れていくのをイメージしていく。
  2. そして、第七チャクラを通り抜けて宇宙の源へ達し、宇宙の源からのエネルギーが第七チャクラから下のチャクラへと流れて降りていくのをイメージしていく。

全てのチャクラがキレイに回転してエネルギーの通り道が出来上がると、チャクラシステムが整い、地球と宇宙のエネルギーが身体の内外をスムーズに循環される状態を手に入れることができます。

チャクラを癒すポイントとして、瞑想中に突然、悲しみやネガティブ感情が湧き上がってきたとしたら、どのチャクラを移動する時に感じるか冷静になってみると、どのチャクラにブロックが起きているか気が付くことができます。

瞑想が習慣化されていくと、起こりうる不調や問題から、どのチャクラがブロックされているかについても分かるようにもなっていきます。

瞑想時の注意点

必ず、一番下の第一チャクラをしっかりグラウンディングしてから、下から順番に1つずつ上のチャクラへ向かって整えていくこと。なぜなら、第六・第七チャクラばかりに意識を置いてしまうと、人間としての状態が不安定になってしまうためです。

プロテクトについて 〜エネルギーを守ることの重要性〜

Protect your energy

私たちはオーラを通して、エネルギーを肉体に入れたり出したりしています。そして肉体から出たオーラは、自分以外の人々のオーラと触れ合っているのです。

人と接した時に、「一緒にいると楽しくなる人」や「同じ空間にいるだけで疲れる人」ということを感じたことはないでしょうか?これは、それぞれの人が持つオーラの状態に関係しているためです。

人間関係とは、オーラ関係と思ってもいいかもしれません。

心の不調とチャクラの関係を理解していくと、自分のエネルギーを整えることが大切だと分かりましたが、オーラを通して他者のエネルギーと触れ合うことを知ると、自分のエネルギーを守ることも大切になっていきます。

●エナジーバンパイアについて知っておく

自己責任の認識が弱い人・・・つまり他力本願の強い人は、無意識に自分に不足したエネルギーを人様からエネルギーを奪ってチャージしようとする本能があるようです。このような人をエナジーバンパイアと呼びます。

エナジーバンパイアとなっている人には、チャクラのブロックがあります。ブロックがあるということは、”心の傷” を癒せていない状態ということなので、ネガティ感情を抱えているということになります。

そのネガティブ感情を人にぶつけて発散する傾向が強かったり、又は、弱った心を人に相談して、頼り・依存する傾向が強かったりします。

エナジーバンパイアと接すると、やたらと疲れたり、気持ちの落ち込みが生じてしまう、ということが起こります。プロテクトを知らないと、無意識の内に自分のエネルギーを必要以上に相手に与えてしまっているためです。

エナジーバンパイアは誰しもがなり得るのです。家族、友人、職場の同僚、そして自分がエナジーバンパイアとなっていることさえあります。ですから、プロテクトを習慣化することは、チャクラを癒すことと同じく大切なことなのです。

とかく、人を癒す職業に就いている人は、エナジープロテクトはマストだと思います。プロテクトを知らないと、自分自身が酷い体調不良や心の不調まで患う結果になり兼ねないからです。オーラ関係(人間関係)を軽視してはいけません。

Sharks under water
Sharks under water Designed by Freepik.com(@macrovector)

●エナジープロテクトの方法

エナジープロテクトの方法

どちらかのプロテクトイメージワークをしてから、チャクラを癒す瞑想をすると、より安全に自分のエネルギーをクリーンに保つことができます。

エナジープロテクトは、就寝前・起床時、人と会う前、仕事に取り掛かる前、など行動の変化の前に都度行うくらいでいいと思います。

● サイキックアタックについて

地球のアセンションが始まった昨今は、オーラやチャクラの重要性に関する情報を得やすい環境が整ってきたように感じています。そのおかげで、「サイキックアタック」の存在の情報も開示されてきて、何をどうやっても氣の消耗を改善できないで悩んでいる人にとっては、このサイキックアタックが原因かも?と、納得できるかもしれません。

サイキックアタックとは、闇と呼ばれる存在が、地球上ではなく宇宙から、私たちのオーラ体を目掛けて、ネガティブな感情を抱くように攻撃していることを言います。例えば、ニュースなどのメディアを通しての攻撃や、寝ている就寝中に攻撃をしてくることもあるため、眠りに入る前にもプロテクトをした方がいいのはこのためです。

また、サイキックアタックによって、信頼していた身近な人をエナジーバンパイアに仕立てて、心を傷付けるような言葉を言わせている場合もあります。

スピリチュアルの理解に至っていない人にとっては信じられないような話にしか聞こえないかもしれませんが、瞑想の重要性まで辿り着いた方々は、理解し始めていると思います。

とかく、感受性が強く、共感力の高いエンパス体質の人にとっては、エナジーバンパイアのみならずサイキックアタックのターゲットになっている可能性が大いにあるので、自身のエナジープロテクトは意識的に行うことが、癒しの職業に就いた人と同様に必須事項だと思った方がよいです。

病気についての定義

漢方とスピリチュアルそれぞれの病気の定義を認識しておきたいと思います。

漢方での病気の定義

スピリチュアルでの病気の定義

病気の主なる原因の1つは、エネルギーが滞ってしまっていること。心身を保つ要素のバランスの欠如により、エネルギーが遮断されて、肉体的に動きの取れない状態となって現れます。

このように心身の両面の要素を知ると、病気の回復には、常に霊的なプロセスを含んでいることが理解できるようになると思います。

肉体は、基本的に心と魂のバランスが欠けていては癒されることはなく、治療は肉体と同じように魂をも癒すものでなくてはなりません。ですから、身体の視点のみならず、チャクラの視点を知ることで、気虚や気滞の原因を改善することができるのです。

チャクラは、肉体と心、生物学と神秘主義、物理療法と精神療法のギャップを埋めて、自分自身の根本的な情報を教えてくれます。

病気は、自分の健康に対して責任を持てば改善できるものです。人間としての本来のエネルギーをクリアにしていくことで、自分の霊性と繋がることができるようになり、自分を癒す自然治癒力が働くようになる訳です。但しそこには、”愛” が存在しなくてはヒーリングは起こらないことも頭に入れておきたいところです。

「心身一如」の仕組み

エネルギーを肉体に入れたり出したりするオーラのはたらきは、オーラが身体の周囲に何があるかを察知して、思考したり感じたりしてオーラ体に記憶を貯蔵していきます。

そして、オーラや肉体をも貫くチャクラが、その記憶を、肉体の中の頭で思ったり考えたり、心で感じたり、お腹で受け止めたりさせるのです。

ストレスは、肉体の周りでエネルギーが乱されることが起こると、肉体の中で不快に感じ始めます。その不快な状態が放置されて慢性的になると、チャクラの回転を鈍らせていきます。この回転の鈍りが滞りや消耗過多を起こしていくのです。この状態を漢方的には、氣虚や氣帯と判断します。

例えば、頭痛を改善するにしても、薬を服用したり、休養するだけでは根本改善には至りません。どんな病気でも、根本的な改善をするためには、その人の心理的な状態が最も必要となってきます。それは、人間の本質が霊的エネルギーであるため、心の癒しのレベルが健康状態に関係してくるからです。

私たち人間は、身体に魂が住んでいる「生き仏」という霊的な存在である。というスピリチュアルな領域が日常的に関係していることを理解すると、「心身一如」の仕組みが見えてくると思います。

これまでの土の時代では、心理的・精神的な視野を軽視する傾向がとても強かったため、病気になったら病院へ行き、薬を飲む。それでも治らないからまた違う病院へ行き、違う薬を飲む。というサイクルに陥り、薬漬けになり、ますます霊性への氣付きから分離されていました。風の時代となった今は、心理的・精神的な視野を受け入れ易い環境に変わってきたため、心身一如を理解することで、病気の根本改善を不可能ではない!という、本人さえ望んで覚悟を決めれば、本当に手に入れることができる、と私は思います。

まとめ

生きていると誰しもが、心の不調を経験すると思います。ただ、私の場合、うつ症状に至るレベルの酷い心の不調を患ってしまいました。ただ、”うつ病の薬” に対して本能的に拒絶感があったので、自分の身に、ある日突然起こった「自分が自分でない感覚」について ”魂の目覚めの旅” をして探求することを選んでいました。

結果、”魂の目覚めの旅” は、答えを見つけるまでに20年もかかったので、一般的な人生のレール上を生きる時間とはかけ離れていく道を進んでいったため、困惑が増して、苦悩の中を彷徨う20年でもありました。

しかし、実は魂の目覚めの旅の前半で、すでに答えが書かれている本に出会っていたのです。けれどもその時はまだ、私の霊性は発展途上の段階で、20年間の魂の目覚めの旅を経験しなければ、そこに書かれている内容が理解ができなかったということだったのです。

私は自分のしっくりくる感覚を取り戻すことはできるのだろうか?と諦めに近い境地に陥りそうになった時、たまたま開いた本のページに、「自分が自分でない感覚」になってしまう原理とチャクラの関係について書かれているではないですか!その発見を姉に話したら、姉からも改めて読み直してた本の中に、私の探してる答えが書いてあると言われたのでした。これはもう奇跡的に救いの帰路へと導かれたとしか思えませんでした。

心と体のバランスを保つことは、私たちが健全に生きていく上でとても重要なことであることを再認識したのですが、そのバランスを保つ主軸となっているものがチャクラであり、心と体を繋ぐ大切な存在であることを認識したことは、私たち人間は本当に宇宙の一部である、ということを思い知らされました。

参考となった書籍

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